橿原市議会 2022-09-01 令和4年9月定例会(第2号) 本文
市長は、特別委員会の中では「中身は決まっておらず、一部交換案をベースにこれから考えていく。協議していく」というご説明でしたけれども、「運動公園の北部に陸上競技場とメインとサブトラックを造ろうという案になりました」と、かなり具体的に踏み込んだ発言を知事がしています。これはお二人どちらの言っていることが正しいのでしょうか。
市長は、特別委員会の中では「中身は決まっておらず、一部交換案をベースにこれから考えていく。協議していく」というご説明でしたけれども、「運動公園の北部に陸上競技場とメインとサブトラックを造ろうという案になりました」と、かなり具体的に踏み込んだ発言を知事がしています。これはお二人どちらの言っていることが正しいのでしょうか。
その際、昨年11月の当委員会で賛同いただけなかった橿原運動公園と橿原公苑の全部交換案とは別に、市議会の皆様からもご提案のありました橿原運動公園の一部に必要な施設を整備してもらうという案もあったことについて改めてお話をさせていただきました。
「『具体的におかしい点、心配な点のご指摘を頂ければ解決の糸口も分かるが、全部交換案のどこがよくなかったのか正直分からない』と話した」という知事さんのコメントがあります。何でこういうコメントが出たのかなと。
反対多数となったことは私個人としては大変残念なことではありましたけども、その判断を受け、市も県も全部交換案を断念したと報道で見聞きしております。ただ、これも報道で見聞きしているだけで、実際のところ、県と協議されている中での感触や、これからの方向性というのはどういったものなのでしょうか。これで橿原運動公園と橿原公苑の一体整備は完全に断念となってしまうのかお聞きしたいと思います。
一方、県の整備費ですが、大規模施設の整備費は全部交換案と同じく240億円、武道館とプールの機能は一旦アリーナの中に複合化しておりますので、別で設置するより安くなり、25億円、橿原運動公園に軟式野球場、ソフトボール場の代替施設の整備で4億円など、合計340億円となっております。
まず1つ目、これは亀甲議員のご質問に対してなんですけど、交換案は県が昨年12月に市に提示、県営橿原公苑(約10ヘクタール)と市営運動公園(30ヘクタール)を交換し、資産価値の差額は金額で補う内容だとありますが、このご説明をまずお願いします。
奈良県からは橿原運動公園と橿原公苑の交換案が示されていますが、今申し上げた橿原運動公園の過去の整備の経緯、また、保有する防災機能などについて十分考慮いただいた上で、市民にとって最適な再整備の方向性をゼロベースでご議論お願いいたします。 以上は、委員会開催に当たっての委員長、副委員長の共同声明とさせていただきます。 それでは、日程に入ります。